こんにちは、キッチンマミーです。シャープのオーブンレンジ「RE-S1100」と「RE-SS26B」、この2つの違いって何だと思いますか？型番が違うから性能も違うんじゃないか、と思っている方も多いのではないでしょうか。実は私も最初はそう思っていました。でも、詳しく調べてみると驚きの事実が分かったんです。
今回は元パティシエの私が、実際の口コミやレビューをもとに、RE-S1100とRE-SS26Bの違いを徹底的に解説します。どちらを選べばいいのか迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
RE-S1100とRE-SS26Bの違いは2つだけ
シャープのRE-S1100とRE-SS26B、この2つのオーブンレンジの違いは本当にシンプルです。まず、こちらの表をご覧ください。
| 比較項目 | RE-S1100 | RE-SS26B |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2022年3月 | 2021年12月 |
| 価格（税込） | 約35,800円 | 約31,500～33,000円 |
| 性能・機能 | まったく同じ | |
| 庫内容量 | 26L | |
| 2段調理 | 対応 | |
| 熱風コンベクション | 搭載 | |
| 過熱水蒸気 | 対応（スチームカップ式） | |
ご覧の通り、RE-S1100は2022年3月発売の後継モデル、RE-SS26Bは2021年12月発売の型落ちモデルです。価格差は約2,800～4,300円ほどで、RE-SS26Bの方が安く設定されています。でも驚くべきことに、庫内容量、2段調理、熱風コンベクション、過熱水蒸気など、すべての性能と機能が同じなんです。つまり、「新しい型番」か「安い型番」かの違いだけで、使い勝手や調理性能に差はまったくありません。
ご覧の通り見た目もほとんど同じですね。
RE-S1100とRE-SS26Bの違いを深掘り解説
ここからは、2つのモデルの違いをもう少し詳しく見ていきましょう。
発売時期と型番の位置づけ
RE-S1100は2022年3月に発売された後継モデルで、いわゆる「最新機種」という位置づけです。一方、RE-SS26Bは2021年12月発売で、ネット販売用の型番として流通しています。シャープは同じ性能の製品を異なる型番で販売することがあり、これがまさにそのケースです。家電量販店では後継モデルのRE-S1100が主に販売され、ネット通販ではRE-SS26Bが型落ち品として安く提供されているんですね。
価格差とコストパフォーマンス
価格を比較すると、RE-S1100は約35,800円、RE-SS26Bは約31,500～33,000円です。この差額は約2,800～4,300円。決して小さくない金額ですよね。でも、性能がまったく同じなら、この差額は「最新モデルを持っている」という安心感に対する対価と言えます。逆に言えば、年式を気にしない方にとっては、RE-SS26Bを選ぶことで約3,000～4,000円も節約できるということです。私がパティシエ時代に学んだことですが、料理の道具選びで大切なのは「機能」です。見た目や新しさではなく、実際に使える機能が同じなら、コスパの良い方を選ぶのが賢い選択だと思います。
仕様の完全一致
改めて確認しておきたいのが、この2つのオーブンレンジの仕様がまったく同じだということ。庫内容量は26L、レンジ出力は1,000W（最大3分）・600/500/200W相当、オーブンは110～250℃、発酵機能は30/35/40/45℃、グリル出力は1,380W、本体サイズは幅487mm×奥行450mm×高さ367mm、重さは18kg、消費電力も70.8kWhと、スペック表のすべての項目が完全に一致しています。つまり、どちらを選んでも同じパンが焼けるし、同じノンフライ唐揚げが作れるし、同じ2段調理ができるということです。
| 項目 | RE-S1100 | RE-SS26B |
|---|---|---|
| 型番の位置づけ | 後継モデル（最新機種） | 型落ちモデル（ネット販売用型番） |
| 価格差 | 約2,800～4,300円高い | 約2,800～4,300円安い |
| 購入層 | 最新モデル重視の方 | コスパ重視の方 |
| メリット | ・最新モデルの安心感 ・情報が見つけやすい ・長く使える | ・価格が安い ・性能は同じ ・口コミが豊富 |
RE-S1100についてのユーザーの口コミ
実際にRE-S1100を使っている方の声を集めてみました。リアルな使用感が伝わってくると思います。
悪い口コミ
・ドアの開閉時の音が少し気になる
・ドアに若干の歪みがある気がする
キッチンマミーのフォロー： ドアの音や歪みについては、個体差の可能性があります。私も以前、家電製品で同じような経験がありましたが、保証期間内であればメーカーに相談することで対応してもらえることが多いです。また、使用頻度や設置環境によっても感じ方が変わってくるので、気になる場合は購入店舗やメーカーに問い合わせてみることをおすすめします。
良い口コミ
・使い方が簡単で直感的に操作できる
・コストパフォーマンスが良くて満足している
・2段調理が便利で、時短になる
・熱風コンベクション機能で焼き色が均一に仕上がる
・省スペースなのに機能が充実している
・パン作りの仕上がりが本当に良い
・表示パネルが明るくて見やすい
・押しボタンが分かりやすく、家族みんなが使いやすい
・温めムラが少なく、ごはんがふっくら仕上がる
・静音性が高くて驚いた
やはり使いやすさとコストパフォーマンスが高く評価されていますね。特にパン作りの仕上がりについては、元パティシエの私としても注目したいポイントです。熱風コンベクションによる均一な焼き上がりは、お菓子作りには本当に重要なんです。
RE-SS26Bについてのユーザーの口コミ
続いて、RE-SS26Bを実際に使っている方の口コミを見ていきましょう。
悪い口コミ
・メニューの文字が小さくて読みにくい
・メニューダイヤルを回して番号で選択する必要があり、操作しづらい
キッチンマミーのフォロー： メニュー選択については、最初は少し戸惑うかもしれませんが、よく使うメニューは番号を覚えてしまえば問題ありません。私も最初は取扱説明書を見ながら使っていましたが、慣れてくると自然に操作できるようになりました。また、付属のレシピブックにメニュー番号が記載されているので、それを参考にすると便利ですよ。
良い口コミ
・自動メニューが多くて、ほったらかし調理が便利
・パンやピザが本格的に焼けてびっくりした
・コンベクション機能が最高で、焼きムラがない
・2段で焼けるのがこんなに便利だとは思わなかった
・操作がダイヤル式で直感的に使える
・この価格でこの機能は本当にお買い得
・ノンフライ唐揚げがヘルシーなのに美味しい
・お手入れが簡単で助かっている
・見た目がスッキリしていてキッチンに馴染む
・静音性が高くて動作音が気にならない
RE-SS26BもRE-S1100と同じく、高評価が目立ちますね。特に「この価格でこの機能」という声が多く、コスパの良さが際立っています。性能が同じなので、口コミの内容もほぼ同じような傾向になっているのが分かります。
キッチンマミーの結論：どちらを選ぶべき？
さて、ここまでRE-S1100とRE-SS26Bの違いと口コミを見てきましたが、結局どちらを選ぶべきなのでしょうか。私なりの結論をお伝えします。
正直に言うと、私はRE-SS26Bをおすすめします。理由はシンプルで、性能がまったく同じなのに約3,000～4,000円も安いからです。元パティシエとして、調理器具を選ぶときに最も大切にしているのは「機能」です。見た目や新しさも大事ですが、実際に使う機能が同じなら、コストパフォーマンスの良い方を選ぶのが賢い選択だと考えています。
ただし、こんな方にはRE-S1100をおすすめします。最新モデルを持っているという安心感が欲しい方、長く使うことを考えて後継モデルを選びたい方、価格差を気にしない方には、RE-S1100が良いでしょう。確かに最新モデルは、メーカーのサポートやレシピ情報が充実している可能性がありますし、何より「新しい」という満足感は価格以上の価値があるかもしれません。
私がこの記事を書くにあたって改めて感じたのは、家電選びで大切なのは「自分が何を優先するか」をはっきりさせることです。機能重視ならRE-SS26B、最新モデル重視ならRE-S1100。どちらを選んでも、26Lの広々とした庫内、2段調理、熱風コンベクション、過熱水蒸気といった充実した機能を使えるので、料理の幅が広がることは間違いありません。
私自身、パティシエ時代から焼きムラのないオーブンを探し続けてきました。熱風コンベクション機能は、パンやお菓子を均一に焼き上げるために本当に重要な機能です。この2つのモデルは、どちらもその機能をしっかり備えているので、お菓子作りやパン作りが好きな方には自信を持っておすすめできます。また、ノンフライ調理ができる過熱水蒸気機能も、健康を気にする家族には嬉しいポイントですよね。
価格差の約3,000～4,000円をどう考えるか。この金額で、例えば良質なバターや小麦粉を買って、さらに美味しいお菓子を作ることもできます。あるいは、その分を別のキッチン用品に回すこともできます。私なら、機能が同じである以上、RE-SS26Bを選んで浮いた金額を材料費に充てる、というのが一番賢い選択だと思います。
もちろん、これはあくまで私の考え方です。最新モデルを持つことで料理のモチベーションが上がる、という方もいらっしゃるでしょう。そういう方にとっては、RE-S1100の方が価値があると思います。大切なのは、自分にとって何が一番納得できるかです。
どちらを選んでも、このオーブンレンジがあれば、毎日の料理がもっと楽しく、もっと美味しくなることは間違いありません。私もこの記事を書きながら、改めてシャープのオーブンレンジの魅力を再発見しました。皆さんもぜひ、自分に合った方を選んで、素敵なキッチンライフを楽しんでくださいね。
まとめ
RE-S1100とRE-SS26Bの違いは、発売時期と価格の2つだけで、性能や機能はまったく同じです。RE-S1100は2022年3月発売の後継モデルで約35,800円、RE-SS26Bは2021年12月発売の型落ちモデルで約31,500～33,000円という価格設定になっています。
どちらも26Lの庫内容量、2段調理、熱風コンベクション、過熱水蒸気といった充実した機能を備えており、パン作りやお菓子作り、ノンフライ調理など幅広い用途に対応できます。口コミでも、使いやすさ、コストパフォーマンス、焼き上がりの良さが高く評価されています。
・コスパ重視の方、機能が同じなら安い方を選びたい方にはRE-SS26B
・最新モデルの安心感が欲しい方、後継モデルを選びたい方にはRE-S1100
どちらを選んでも満足できる性能なので、自分の優先順位に合わせて選んでくださいね。
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