導入
こんにちは!キッチンマミーです。
最近、アイリスオーヤマのシェフドラムについてお問い合わせをたくさんいただいています。特に多いのが「DAC-IB2-CとDAC-IA2-Hの違いが分からない」というご相談。
私も実際に両方使ってみて、確かにこの2つは似ているようで結構違いがあるなと感じました。
この記事の内容を動画で解説してくれています。
動画でご覧になりたい方は以下をご覧ください。
まずは基本的な違いを表でまとめてみますね。
項目 | DAC-IB2-C | DAC-IA2-H |
---|---|---|
カラー | アイボリー | グレー |
調理機能 | 11役 | 7役 |
自動メニュー数 | 140種類以上 | 90種類 |
価格帯 | 28,000円台~ | 30,000円台~ |
発売時期 | 新しいモデル | 従来モデル |
一見すると「新しい方が高性能で高いんでしょ?」と思いがちですが、実は価格はDAC-IB2-Cの方が安いんです。これには理由があって、後ほど詳しく説明しますね。
DAC-IB2-CとDAC-IA2-Hの違いを詳しく解説
私が実際に使ってみて感じた、このDAC-IB2-CとDAC-IA2-Hの2つの決定的な違いをお話しします。
調理機能の違いが一番大きい
最も大きな違いは調理機能の数です。
DAC-IB2-C(11役) | DAC-IA2-H(7役) |
---|---|
炒める・揚げる・焼く・煮る・無水調理・ゆでる・発酵・低温調理・スロー調理・蒸し調理・温め直し | 炒める・揚げる・焼く・煮る・無水調理・ゆでる・スロー調理 |
DAC-IB2-Cにしかない機能:
・発酵機能(パン作りやヨーグルト作りに便利)
・低温調理機能(ローストビーフなどの本格料理)
・蒸し調理機能(野菜の栄養を逃さない)
・温め直し機能(作り置きの温め直しに最適)
私がパティシエ時代に重宝していた発酵機能があるのは、DAC-IB2-Cだけなんです。パン作りが好きな方には、この違いは大きいと思います。
自動メニュー数の差
DAC-IB2-Cは140種類以上、DAC-IA2-Hは90種類の自動メニューを搭載。50種類以上の差があります。
毎日使っていると、この差は意外と大きいんです。特に「今日は何作ろう?」と迷った時に、選択肢が多いと助かります。
価格の不思議
これが一番驚いたポイントなんですが、新しくて高機能なDAC-IB2-Cの方が実は安いんです。
DAC-IB2-C:28,000円台~
DAC-IA2-H:30,000円台~
これは恐らく、DAC-IB2-Cが量産効果で価格を抑えられているためだと思います。正直、コスパを考えるとDAC-IB2-Cの方がお得感がありますね。
DAC-IB2-Cについてのユーザーの口コミ
実際に使っている方の声をまとめてみました。
悪い口コミ
・思ったよりサイズが大きくて、キッチンの置き場所に困る
・鍋が回転する音が、静かな夜だと少し気になる
この2つの悪い口コミについて、私なりにフォローさせていただくと、サイズについては確かに存在感があります。でも、これだけの機能を詰め込んでいることを考えると、仕方ない部分もあるかなと。置き場所は購入前にしっかり測っておくことをおすすめします。
音については、確かに「ウィーン」という回転音はしますが、私は料理が自動で進んでいる証拠だと思って、むしろ安心感を感じています。
良い口コミ
・具材と調味料を入れるだけで、本当に美味しい料理ができる
・回転しながら調理される様子を見ているのが楽しい
・予約機能があるので、帰宅時間に合わせて調理完了できて便利
・唐揚げが油ハネなしで作れるのが最高
・チャーハンがパラパラに仕上がって、お店レベル
・洗い物が蓋と内釜だけで済むから楽チン
・140種類のメニューがあるので、飽きずに使い続けられる
・子どもと一緒に料理を楽しめて、食育にもなる
DAC-IA2-Hについてのユーザーの口コミ
こちらも実際の使用者の声をまとめました。
悪い口コミ
・内釜が大きくて重いので、洗うのが少し大変
・レシピ本に載っていない料理を作る時は、少し慣れが必要
内釜の重さについては、確かに4.5Lサイズなので、ある程度の重量はあります。ただ、毎回洗うのは内釜と蓋だけなので、慣れれば気にならないレベルだと思います。
レシピについては、慣れてくると手動モードで自分なりにアレンジできるようになります。最初は付属のレシピ本通りに作って、コツを掴むのがおすすめです。
良い口コミ
・チャーハンや揚げ物が放置で作れるのが本当に便利
・唐揚げがお店レベルの仕上がりで家族に大好評
・油ハネしないので、キッチンが汚れずに済む
・予約調理が簡単で、忙しい日の強い味方
・炒め物の仕上がりが、他の自動調理鍋より断然良い
・90種類のメニューでも十分すぎるほどバリエーション豊富
・価格と機能のバランスが良くて満足
結論:私のおすすめはDAC-IB2-C
正直にお話しすると、私はDAC-IB2-Cをおすすめします。
理由は3つあります。
まず、価格の安さです。新しくて高機能なのに、従来モデルより安いというのは驚きでした。家電製品って、通常は新モデルの方が高くなるものですが、DAC-IB2-Cは逆なんです。これは大きなメリットだと思います。
次に、機能の豊富さです。特に発酵機能と低温調理機能は、料理の幅を大きく広げてくれます。私も元パティシエとして、発酵機能は本当に重宝しています。パン作りだけでなく、塩麹や醤油麹なんかも簡単に作れるんです。低温調理も、ローストビーフやサラダチキンが驚くほど柔らかく仕上がります。
最後に、自動メニューの多さです。140種類もあると、「今日は何作ろう?」という毎日の悩みがかなり解消されます。私もブログのネタ探しに重宝していて、新しいメニューに挑戦するのが楽しくなりました。
ただし、DAC-IA2-Hが劣っているわけではありません。90種類のメニューでも十分すぎるほど豊富ですし、基本的な調理性能は同じです。「そんなに多機能じゃなくても…」という方や、「とりあえず自動調理鍋を試してみたい」という方には、DAC-IA2-Hでも十分満足できると思います。
でも、長い目で見た時のコストパフォーマンスと使い勝手を考えると、やっぱりDAC-IB2-Cの方がお得だと感じています。新しい料理に挑戦する楽しみも含めて、買って良かったと思える商品だと思います。
まとめ
DAC-IB2-CとDAC-IA2-Hの比較をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると:
・DAC-IB2-Cの方が新しく、機能が豊富(11役 vs 7役、140メニュー vs 90メニュー)
・価格はDAC-IB2-Cの方が安い(28,000円台 vs 30,000円台)
・基本的な調理性能(炒める、揚げる、煮るなど)は両方とも同じレベル
・発酵機能や低温調理を使いたいなら、DAC-IB2-C一択
・シンプルに使いたいなら、DAC-IA2-Hでも十分
私の結論としては、コスパと機能性を考えてDAC-IB2-Cをおすすめしますが、どちらを選んでも「買って良かった」と思える商品だと思います。あなたの料理スタイルや予算に合わせて選んでくださいね。
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