【プロ目線】Ninja コードレスミキサー BC151J BC251J違いレビュー!価格差に見合う価値はある?

【プロ目線】Ninja コードレスミキサー BC151J BC251J違いレビュー!価格差に見合う価値はある? 調理家電

導入

コードレスミキサーが気になって色々調べているうちに、Ninja Blastシリーズの2つのモデルで迷ってしまった――そんな方も多いのではないでしょうか。私も元パティシエとして、この2機種の性能差が気になって実際に両方使い比べてみました。約5,000円の価格差に見合う価値があるのか、正直にレビューします。

項目BC151J(ブラスト)BC251J(ブラストマックス)
容量470ml(1~2人分)530ml(2人分余裕)
刃・パワー6枚刃ステンレス8枚刃ステンレス(より強力)
操作スタート/ストップのみAuto-iQ 3モード自動
充電USB-C(約15回分)専用アダプター(約20回分)
重量約790g約1,110g
発売時期2024年2月2025年5月
価格約9,900円約14,960円

コードレスミキサー BC151J BC251J違いレビュー

この価格差、実際に使ってみると納得できる部分とそうでない部分が見えてきました。詳しく解説していきますね。

容量の違いは思った以上に重要

まず一番分かりやすいのが容量の違い。BC151Jの470mlとBC251Jの530ml、たった60mlの差ですが、実際に使ってみると結構大きいんです。

BC151Jで2人分のスムージーを作ろうとすると、液体と具材を入れた時点でほぼ満杯。混ぜている間に溢れそうになることがありました。一方、BC251Jなら2人分でも余裕があり、安心して使えます。

・BC151J:1人分なら余裕、2人分はギリギリ
・BC251J:1人分はもちろん、2人分でも余裕を持って作れる
・家族3人以上:どちらも複数回に分ける必要あり

パワーの差は氷や冷凍フルーツで顕著に

6枚刃と8枚刃の差は、通常の使用ではそれほど感じませんが、氷や冷凍フルーツを使う時に明確に現れます。

BC151Jでも氷は砕けますが、2~3個程度に留めて、少し解凍した冷凍フルーツと組み合わせる工夫が必要。一方、BC251Jは角氷をそのまま5~6個入れても問題なし。完全に凍った冷凍マンゴーも滑らかに仕上がります。

元パティシエとしては、この差は大きいと感じました。本格的なフローズンドリンクを作りたいなら、BC251Jの8枚刃は頼もしいです。

Auto-iQ機能は初心者には便利、上級者には…

BC251Jに搭載されているAuto-iQ機能。ブレンド、スムージー、クラッシュの3モードで自動制御してくれます。

・初心者の方:「どのくらい回せばいいか分からない」という不安が解消される
・料理慣れしている方:自分のタイミングで止めたい時に少し物足りなさを感じる
・安全面:過負荷や加熱を防ぐ機能は確実に便利

私個人としては、シンプルなBC151Jの操作の方が好みですが、家族が使うことを考えるとAuto-iQがあった方が安心です。

充電方式の違いは使い方次第

項目BC151J(USB-C)BC251J(専用アダプター)
汎用性◎(スマホと同じケーブル)△(専用ケーブル必要)
外出先充電◎(モバイルバッテリー対応)○(コンセント必要)
使用回数約15回約20回
充電時間約2時間不明(おそらく2-3時間)

外出先でよく使う方にはUSB-Cの方が断然便利。でも、主に自宅で使う方なら専用アダプターでも特に問題ありません。バッテリー持ちが良いBC251Jの方が、充電頻度は少なくて済みます。

Ninja コードレスミキサー BC151J(ブラスト)のユーザー口コミ

悪い口コミ

・「7回使用でブレードが回転しなくなった」
・「ブレード部分が外せず洗いにくい、汚れが残りやすい」

私からのフォロー
初期不良については3年保証があるので、メーカーサポートにすぐ連絡を。洗浄は使用後すぐに水を入れて軽く回転させてから洗うと汚れが落ちやすくなります。歯ブラシでの丁寧な洗浄がポイントです。

良い口コミ

・「コードレスで職場でも使えて便利」
・「USB-C充電でケーブルを共用できる」
・「氷や冷凍バナナもしっかり砕ける」
・「静音で早朝でも気にならない」
・「シンプル操作で高齢の母でも使える」
・「コンパクトで収納場所に困らない」
・「デザインがおしゃれで気分が上がる」

Ninja コードレスミキサー BC251J(ブラストマックス)のユーザー口コミ

悪い口コミ

・「容量が家族4人には足りない」
・「フタの締めが甘いと液漏れした」

私からのフォロー
家族分は2バッチに分けるか、他の調理法と組み合わせて量を確保しましょう。液漏れは「カチッ」音を確認してからスタートすれば防げます。慣れれば問題ありません。

良い口コミ

・「使いやすくて朝のスムージー習慣になった」
・「今までのミキサーで1番」
・「氷もしっかり砕けて舌触りが滑らか」
・「洗うパーツが少なく毎日続けられる」
・「職場でも作りたてを飲めて嬉しい」
・「音が思ったより静か」
・「デザインがスタイリッシュで気分が上がる」

元パティシエとして、両方を実際に使い比べた結論

BC151Jがおすすめな人

・主に1人分のスムージーを作る方
・外出先での使用が多い方
・シンプルな操作を好む方
・初期コストを抑えたい方
・USB-C充電の汎用性を重視する方

BC251Jがおすすめな人

・2人分を頻繁に作る方
・氷や完全に凍った食材をよく使う方
・自動プログラムで失敗したくない方
・パワーと容量にこだわりたい方
・長期的に満足度を重視する方

価格差の5,000円について、私は「用途次第で納得できる差」だと判断しました。

1人用途中心で外出先での使用が多いなら、BC151Jのコスパの良さと汎用性が魅力的。一方、2人分を頻繁に作る、氷や冷凍食材を本格的に使いたいなら、BC251Jの投資価値は十分にあります。

特に注目したいのは、容量とパワーの違い。これは後から変更できない部分なので、将来的な使い方も考慮して選ぶことをおすすめします。

個人的には、「迷ったらBC251J」と言いたいところ。5,000円の差で得られる安心感と満足度は、長期使用を考えれば決して高くない投資だと感じています。ただし、明確に1人用途と決まっているなら、BC151JのシンプルさとUSB-C充電の利便性も魅力的です。

私がキッチン用品をレビューしてきた経験から言えることは、「少し上のモデルを選んだ方が長く満足して使える」ということ。今回の比較でも、その傾向が当てはまると感じました。

ご自身の使用頻度、人数、こだわりのレベルを考慮して、最適な1台を選んでくださいね。

両機種を実際に使い比べて分かったこと まとめ

Ninja BlastシリーズのBC151JとBC251J、どちらも優秀なコードレスミキサーですが、用途によって適性が明確に分かれます。

・BC151J:1人用途中心、外出先利用多め、コスパ重視の方に最適
・BC251J:2人用途、本格的な氷・冷凍食材利用、長期満足度重視の方におすすめ

価格差の5,000円は、容量とパワーの違いを考えれば妥当な設定だと判断します。特に、毎日使うことを考えると、少し上のモデルを選ぶ価値は十分にあると感じました。

最終的には、あなたの使い方とこだわりのレベルで決めるのがベスト。どちらを選んでも、コードレスミキサーのある生活を楽しめることは間違いありません。

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