導入
こんにちは、キッチンマミーです。
愛知県で家族4人と暮らす、元パティシエの私です。「キッチンライフ」では、こだわりの調理器具やキッチン用品を紹介しています。今回はタイガー魔法瓶の新しい調理家電、マルチグリルクッカー GRISIA(グリシア)CLX-A400を調べてみました。
発売は2026年11月21日で、まだ発売前です。私が実機を使ったわけではありません。メーカーの公式情報、先行して実機を使ったレビュー、価格コムの書き込みをもとに、私なりの視点でまとめます。
グリシアは、上のカーボンヒーターと下のIHヒーターで、食材をひっくり返さずに両面焼きができる自動調理家電です。煮込みや低温調理もできて、1台16役です。魚焼きグリルやコンロの代わりになるかどうかが気になるところだと思います。
この記事の内容を動画で解説してくれています。
動画でご覧になりたい方は以下をご覧ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | タイガー マルチグリルクッカー GRISIA CLX-A400(マットブラック) |
| 発売日 | 2026年11月21日(土) |
| 市場想定価格 | 49,500円(オープン価格) |
| 加熱方式 | 上:二往復カーボンヒーター、下:ワイドIHヒーター |
| メニュー数 | 自動50種類、手動14種類、1台16役 |
| 容量 | 調理容量2.5L(満水4L)、最大4人分 |
| サイズ・重さ | 約34.1×37.2×20.2cm、約8.3kg(ふたを開けると高さ約44.7cm) |
| 消費電力 | 1,300W |
| お手入れ | 毎回洗うのはインナーポットのみ、油キャッチフィルター付き |
※本記事は発売前の情報にもとづいています。仕様や価格は変更される場合があります。最新情報は必ずメーカー公式サイトでご確認ください。
タイガー グリシアのレビュー:両面焼きの仕組みと使い勝手
まず、グリシアのいちばんの特徴は「ひっくり返さない両面焼き」です。上の二往復カーボンヒーターは約2秒で発熱し、下のワイドIHヒーターが鍋を温めます。上下左右前後の6方向から包み込む「全包囲加熱」で、庫内の5つのセンサーが温度を見ながら調整してくれます。
「最高約400℃」という数字には注意が必要です。これは自動メニュー「グリルチキン」で鶏もも肉(約300g)を2枚焼いたときの、ふた内側のガラス表面の温度です。食材の中心温度ではありません。
パティシエ時代の私は、オーブンの上火と下火の加減で焼き色を作るのが仕事でした。だから「上から焼いて、下からも焼く」仕組みは理にかなっていると感じます。上のヒーターはガラスで覆われています。遠赤外線が通りやすく、表面はこんがり、中はしっとりに仕上げやすい設計だそうです。
メニューの幅も広いです。
・グリル、トースト、リベイク
・煮込み、こんがり煮込み、無水調理
・低温調理、スロー調理、発酵
・炒め、ノンフライ、ベイク、炊込み
自動メニューが50種類あり、専用のクックブックも付いています。公式のレシピサイトと合わせると、100種類以上のレシピが作れるそうです。
使い方は、食材を入れてメニューを選び、スタートを押すだけです。ふたを開けて上から出し入れするトップオープン構造なので、熱い天板を引き出す必要がありません。ふたの天面には窓があり、焼き加減を見ながら待てます。
お手入れが楽なのも、毎日使う家電としては大きなポイントです。洗うのはインナーポットだけで、ふた内側はフラットで拭き取りやすい作りです。油は天面にセットしたキッチンペーパーが受け止めます。
気になるのはサイズです。幅34.1cm、奥行37.2cmで、トースターより少し大きい程度です。ただ、ふたを開けると高さが約44.7cmになるので、吊り戸棚の下では使いにくいと思います。重さも約8.3kgあるので、毎日出し入れする置き方には向きません。
| 比較ポイント | 魚焼きグリル・コンロ | グリシア |
|---|---|---|
| 裏返し・見張り | 必要になることが多い | 減らせる(一部メニューを除く) |
| 煮込み・低温調理 | 別の鍋が必要 | 1台で対応 |
| 洗う部品 | 網・受け皿など | 基本はインナーポットのみ |
| 置き場所 | 備え付け | 約8.3kgで高さにも余裕が必要 |
| 価格 | すでにある | 約49,500円 |
タイガー グリシアについてのユーザーの口コミ
先にお伝えすると、発売前なので、購入者の口コミはまだほとんどありません。ここでは、先行して実機を使ったレビューと、価格コムの書き込みを私なりにまとめます。
気になる口コミ
・置き場所に困りそう、という声がありました。上に跳ね上がるタイプで、引き出しタイプではないためです。片付けると出すのが億劫になりそう、という書き込みもありました。
・実機レビューでは、油の多い肉料理の後は、油キャッチャーのペーパーがかなり湿っていたそうです。水滴も少し残っていたため、使うたびにペーパーを交換して、ひと拭きするのがおすすめとのことでした。
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置き場所は、確かに最初に確認したいところです。買う前に、使いたい場所の高さを測っておくと安心です。ダイニングの横のワゴンに置く使い方も、メーカーは提案しています。
油のペーパーは、キッチンペーパーの交換とひと拭きで済む話です。魚焼きグリルの網を洗うことを思えば、私は十分ラクだと感じます。
良い口コミ
・鶏もも肉2枚が約24分で、皮はパリッと、中はジューシーに焼けた、という実機レビューがありました。
・スタッフにも好評で、箸でほぐれるくらいふっくらしていたそうです。
・「失敗しない安心感がある」と評価されていました。
・トースターと置き換えられるくらいのサイズ感、という声もありました。
・発表会を見たライターさんは、毎日いちばん使う「焼く・炒める」をほぼ機械任せにできる点が「めちゃくちゃいい」と感じたそうです。
・後片付けが最小限で済む点も、好意的に書かれていました。
キッチンマミーの結論
ここからは、私の正直な意見です。結論から言うと、「焼き物のストレスを減らしたい人には、買って後悔しにくい1台」だと思います。
私は元パティシエなので、焼き色にはうるさいほうです。それでも、先行レビューで皮がパリッと仕上がり、中がジューシーだったという声を見ると、期待が持てます。上下から加熱する仕組みも、オーブンの経験から納得できます。
家庭の夕食で焼き物がいちばん手間なのは、見張りと裏返し、そして片付けです。グリシアはそこをまとめて減らしてくれます。うちは4人家族で、子どもたちの帰宅時間もバラバラです。そんな日でも、食材を入れてスタートすれば、その間に別のおかずを作れます。
一方で、約49,500円という価格は軽くありません。重さも約8.3kg、ふたを開けると高さは約44.7cmあります。置き場所を決められない家庭では、宝の持ち腐れになるかもしれません。魚焼きグリルや電気圧力鍋をすでに満足して使っている人は、無理に買い替える必要はないと思います。
私が重視するのは「毎日使えるか」です。煮込みもグリルも1台で済み、洗うのはほぼインナーポットだけなので、毎日使う前提で選べます。焼き物のストレスを減らしたい家庭には、私は「いい」と言い切れます。
ただし、発売前なので、長期間使った時の耐久性や、料理ごとの仕上がりの差はまだ分かりません。発売後に実際のレビューが増えたら、改めて確認するつもりです。
早期購入キャンペーンも出ています。期間は2027年1月10日までで、対象機種(CLX型)を購入して応募した全員に、Visaギフトカード5,000円分がもらえます。応募は1台につき1回で、条件は公式サイトで確認してください。
まとめ
ここまで、タイガー グリシアの特徴、レビュー、口コミ、私の結論をお伝えしました。上下のヒーターで裏返さずに焼けるのが最大の魅力で、焼き物の手間が大きく減る可能性があります。ただし、サイズと価格はよく考えて選んでください。
・上のカーボンヒーターと下のIHヒーターで、ひっくり返さない両面焼きができる
・1台16役で、焼く・煮る・低温調理・発酵まで対応
・洗うのは基本的にインナーポットだけで、お手入れが楽
・気になる点は置き場所(ふたを開けると約44.7cm)、重さ(約8.3kg)、価格(約49,500円)
・先行レビューは、焼き上がりに好意的な声が多め
・早期購入キャンペーンで、5,000円分のVisaギフトカードがもらえる(2027年1月10日まで)
私は、焼き物の手間を減らしたい家庭にはおすすめだと思います。置き場所だけは、購入前に必ず測ってください。
※本記事は発売前の公表情報とレビューにもとづくもので、効果や仕上がりを保証するものではありません。調理時間や仕上がりは、食材の量や状態によって変わります。価格・仕様・キャンペーンは変更される場合があるので、購入前に公式サイトでご確認ください。


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