導入
象印のNW-YC10とNW-YB10、この2つの炊飯器は価格差がわずか24円という驚きの状況です。しかし、よく調べてみると付属品に明確な違いがあり、それが購入の決め手になるんです。
NW-YC10は2025年9月発売の新モデルで、付属のしゃもじと計量カップにバイオマスプラスチック素材「Prasus」を採用し、環境に配慮した設計になっています。一方、NW-YB10は2024年8月発売の型落ちモデルで、しゃもじとプッシュボタンにAg+抗菌加工が施され、99%の抗菌効果で衛生面に配慮しています。
肝心の炊飯性能ですが、実は両モデルとも完全に同一なんです。消費電力(1240W)、消費電力量(140Wh/回)、保温時消費電力量(16.8Wh/時間)、年間消費電力量(77.2kWh/年)、外形寸法(幅25×奥行36.5×高さ20.5cm)、質量(5.0kg)に至るまで全て同じ仕様です。つまり、環境志向か衛生志向か、あなたの価値観で選べばいいということですね。
| 比較項目 | NW-YC10(新モデル) | NW-YB10(型落ち) |
|---|---|---|
| 発売年月 | 2025年9月 | 2024年8月 |
| しゃもじの環境配慮 | あり(バイオマス素材Prasus) | なし |
| 計量カップの環境配慮 | あり(バイオマス素材Prasus) | なし |
| しゃもじのAg+抗菌加工 | なし | あり(99%抗菌効果) |
| プッシュボタンのAg+抗菌加工 | なし | あり(99%抗菌効果) |
| 炊飯時消費電力 | 1240W | 1240W |
| 外形寸法 | 幅25×奥行36.5×高さ20.5cm | 幅25×奥行36.5×高さ20.5cm |
| 質量 | 5.0kg | 5.0kg |
| 参考価格(新品) | 28,456円 | 28,480円 |
NW-YC10とNW-YB10の違いのレビュー
環境配慮 vs 衛生面、どちらを選ぶ?
NW-YC10の最大の特徴は、付属の立つしゃもじと計量カップにバイオマスプラスチック素材「Prasus」を採用している点です。この素材は植物など生物由来の資源から作られるプラスチックで、石油由来の製品と同じ品質を保ちながら、CO2排出量を大幅に削減できる環境にやさしい素材なんです。毎日使う炊飯器の付属品が環境配慮型になったことは、小さいようで意義深い変化ですよね。エコ意識の高い家庭や、少しでも地球環境に貢献したいと考える人にとって、NW-YC10の選択は日常生活での環境行動の一歩となります。
一方、NW-YB10には立つしゃもじとプッシュボタンにAg+抗菌加工が施されています。銀イオン(Ag+)の力で菌の増殖を抑える効果があり、試験結果では99%の抗菌効果が確認されているんです。しゃもじは毎日ごはんに直接触れる道具ですし、プッシュボタンは家族全員が毎回手で触れる部分ですよね。これらに抗菌加工が施されていることで、見えない菌の繁殖を抑制し、より衛生的に使い続けられます。小さな子どもや高齢者がいる家庭では、こうした衛生面への配慮が安心感につながります。
私自身、元パティシエとして衛生管理の重要性は身に染みて理解していますが、同時に環境への配慮も大切だと感じています。どちらを優先するかは、あなたの家庭の状況や価値観次第です。
炊飯性能は完全に同じ
ここが一番重要なポイントなんですが、NW-YC10とNW-YB10の違いは付属品の仕様のみで、本体の炊飯性能は完全に同一です。消費電力、消費電力量、保温時消費電力量、年間消費電力量、外形寸法、質量、本体カラーに至るまで全て同じ仕様なんです。
どちらを選んでも豪熱大火力による芯までふっくら甘いごはんを炊き上げる性能に違いはありません。中パッパから沸とう維持工程で一気に大火力を加え、激しい対流を起こしながら大火力で炊き続けることでお米のアルファ化を促進し、甘みを引き出します。
つまり、炊き上がりの味や食感に差はないということです。環境配慮を取るか、衛生面の抗菌加工を取るかという付属品の選択のみで判断すればいいんです。
お手入れのしやすさも共通
両モデルとも毎回洗うのは内ぶたと内釜のたった2点だけです。内ぶたは圧力ボールが無いので凹凸部分がより少なく、本体はフラットトップパネル、フラット庫内でお手入れしやすい設計になっています。
私のように毎日忙しく家事をこなす主婦にとって、お手入れの簡単さは本当に重要なポイントです。炊飯器のお手入れが面倒だと、毎日のストレスになってしまいますからね。この点では両モデルとも優秀で、差はありません。
| 機能 | NW-YC10 | NW-YB10 |
|---|---|---|
| 炊飯方式 | 豪熱大火力 圧力IH | 豪熱大火力 圧力IH |
| 内釜 | 黒まる厚釜(1.7mm) | 黒まる厚釜(1.7mm) |
| 炊き分け圧力 | 3通り(ふつう・すしめし・しゃっきり) | 3通り(ふつう・すしめし・しゃっきり) |
| 保温機能 | うるつや保温(30時間) | うるつや保温(30時間) |
| 熟成炊き | あり(白米のみ) | あり(白米のみ) |
| お手入れ | 2点(内ぶた・内釜) | 2点(内ぶた・内釜) |
| 内釜保証 | 3年間無償交換 | 3年間無償交換 |
NW-YC10についてのユーザーの口コミ
NW-YC10の実際の口コミをまとめました。購入前にぜひ参考にしてください。
悪い口コミ
・個体によっては炊飯後に圧力がかかりすぎて蓋が閉まりにくい場合がある
・蓋を閉める際に少々力が必要で、操作性にやや難がある
確かに圧力IH炊飯器特有の現象として、炊飯直後は圧力が残っているため蓋の開閉に多少の力が必要になることがあります。ただし、これは圧力をしっかりかけて美味しく炊いている証拠でもあるんです。少し待ってから開閉すれば問題ありませんし、慣れれば気にならなくなりますよ。
良い口コミ
・ミドルクラスの機種として十分美味しいご飯が炊ける
・圧力IH機能でお米がもちもちで美味しく炊き上がる
・洗う部品が2つだけになり、以前の製品と比べて手入れが格段に楽になった
・内釜のコーティングが改良されており、ご飯のこびりつきが減少している
・蓋の内側の形状が改善されて掃除しやすくなっている
・ごはんの炊き上がりに満足している
・買い替え前と比べて違いがわかるほど美味しく炊ける
・圧力IHでご飯がツヤツヤに炊き上がり甘みを感じる
・お手入れが簡単で、洗浄が2点で済み蒸気の拭き取りも不要
・少量でも美味しく炊けて、新米でなくても美味しく仕上がる
・この値段でのコスパが良い
口コミを見ると、炊き上がりの美味しさとお手入れのしやすさに満足している声が多いですね。特に「以前の炊飯器と比べて明らかに美味しい」という声が多く、圧力IHの効果を実感している人が多いようです。
NW-YB10についてのユーザーの口コミ
NW-YB10の実際の口コミもまとめました。型落ちモデルですが、性能は同じなので参考になります。
悪い口コミ
・想像よりやや大きめで特に奥行きがあるため設置場所に注意が必要
・ボタンを押して蓋を開ける時に思ったよりしっかり押さないといけない
サイズ感については、5.5合炊きの炊飯器としては標準的な大きさです。ただし、奥行が36.5cmあるので、購入前にキッチンの設置スペースを確認しておくことをおすすめします。蓋の開閉については、NW-YC10と同様に圧力IH特有の現象ですので、慣れれば問題ありません。
良い口コミ
・ふっくらと柔らかく、芯まで火が通った美味しい炊き上がり
・ボタン配置がシンプルで初めてでも直感的に操作可能
・釜とフタだけ洗えばよく手入れが簡単
・保温機能が優秀で、17時に炊いたご飯を翌日昼に食べてもパサパサ感なくうるつやで臭みもない
・炊き立ては明らかに美味しく、固めでふっくらした好みの炊き上がりになる
・ご飯に芯があるというか弾力が出て、しっとりモチモチに炊き上がる
・圧力IH式でお米が美味しく炊けて、炊き上がりでお米が立っている
・値段が手頃で3万円前後という価格と機能のバランスが良い
・操作が簡単で使い勝手に問題なく、シンプルなデザインが魅力的
・ふっくらモチモチの炊き上がりで食感が良い
・古いお米でも炊飯器を変えると味や食感が大幅に向上する
NW-YB10も炊き上がりの美味しさと保温性能に高評価が集まっています。特に「保温機能が優秀」という声が多く、翌日まで美味しく保温できる点が評価されています。私も保温機能は重要だと思っていて、朝炊いたご飯を夜まで美味しく食べられるのは本当に助かりますよね。
結論として、NW-YC10とNW-YB10のどちらがいいか
さて、ここまでNW-YC10とNW-YB10の違いを詳しく見てきましたが、私キッチンマミーとしての結論をお伝えします。
正直に言うと、この2つのモデルは甲乙つけがたいです。なぜなら、炊飯性能が完全に同一だからです。どちらを選んでも、豪熱大火力による美味しいごはんが炊けます。消費電力も同じなので電気代の差もありません。
ただし、私があえて選ぶならNW-YC10を選びます。理由は3つあります。
まず1つ目は、環境配慮の姿勢に共感するからです。元パティシエとして食材を大切にする心を持っている私にとって、環境への配慮は重要なテーマです。バイオマスプラスチック素材「Prasus」を採用した付属品は、毎日使うものだからこそ、小さな環境行動の積み重ねになると感じます。
2つ目は、新モデルであることです。価格差がわずか24円しかないなら、新しいモデルを選んだ方が今後のサポートや部品供給の面で安心できます。家電は長く使うものですから、少しでも新しい方が安心感がありますよね。
3つ目は、デザインの改良です。口コミを見ると、NW-YC10は蓋の内側の形状が改善されて掃除がしやすくなったという声があります。毎日使う炊飯器だからこそ、こうした細かい改良は嬉しいポイントです。
ただし、これはあくまで私の価値観に基づく選択です。もしあなたが衛生面を最優先するなら、Ag+抗菌加工が施されたNW-YB10を選ぶのも正解です。特に小さなお子さんや高齢者がいるご家庭では、抗菌加工の安心感は大きいと思います。
また、価格面で言えば、NW-YB10の中古品が23,760円で手に入るなら、それも選択肢の一つです。炊飯性能は同じですから、コストを抑えたい方には中古のNW-YB10もありだと思います。
結局のところ、この2つのモデルは「環境志向」か「衛生志向」か、あなたの価値観で選べばいいんです。どちらを選んでも後悔することはありません。両モデルとも、象印の技術力が詰まった優秀な炊飯器ですから。
私としては、毎日美味しいごはんを炊いて、家族に喜んでもらえるなら、どちらを選んでも正解だと思っています。大切なのは、あなたの家庭に合った選択をすることです。
まとめ
NW-YC10とNW-YB10の違いは、付属品の仕様のみです。炊飯性能、消費電力、サイズ、重量まで全て同じで、どちらを選んでも豪熱大火力による美味しいごはんが炊けます。
・NW-YC10 – バイオマス素材で環境配慮、新モデルで蓋の内側形状が改善
・NW-YB10 – Ag+抗菌加工で衛生面に配慮、中古品なら価格が安い
・炊飯性能 – 両モデルとも完全に同一で味の差はなし
・お手入れ – どちらも2点(内ぶた・内釜)だけ洗えばOK
・保温機能 – 30時間のうるつや保温で翌日も美味しい
・選び方 – 環境志向ならNW-YC10、衛生志向ならNW-YB10
価格差がわずか24円という状況で、環境配慮と衛生面のどちらを優先するかが選択のポイントになります。どちらを選んでも後悔しない優秀な炊飯器ですので、あなたの価値観に合った方を選んでくださいね。




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