導入
こんにちは、キッチンマミーです。
シェフドラムとホットクックは、どちらも「ほったらかし調理」ができる人気の自動調理鍋ですが、得意な料理や使い勝手が大きく異なります。ホットクックは煮物やカレーなどの無水調理が得意で、まぜ技ユニットが自動でかき混ぜてくれるのが特徴です。一方、シェフドラムは鍋自体が回転する仕組みで、炒め物や揚げ物を自動で調理できる唯一の自動調理鍋として注目されています。
購入を検討している方にとって、どちらを選ぶべきか迷うポイントですよね。そこで今回は、両者の違いを表にまとめ、実際のユーザーの口コミ評判と合わせて徹底比較していきます。
| 比較項目 | ホットクック | シェフドラム |
|---|---|---|
| かき混ぜ方法 | まぜ技ユニット(L字の棒)が回転 | 鍋自体が回転してかくはん |
| 得意な調理 | 煮物・カレー・無水調理・蒸し料理 | 炒め物・揚げ物・焼き料理 |
| 液晶表示 | 文字表示で直感的 | 数字表示(慣れが必要) |
| 洗浄パーツ | 6個(食洗機対応) | 3個(食洗機不可・手洗い簡単) |
| 自動メニュー数 | 86~145種 | 90~108種 |
| ダウンロードメニュー | 〇(500品以上) | × |
| 価格帯 | 約30,000円~50,000円 | 約40,000円 |
| 容量 | 2.4L / 1.6L / 1.0L | 2.0Lのみ |
ホットクックとシェフドラムの3つの決定的な違い
違い①:得意な調理方法が真逆
ホットクックとシェフドラムの最も大きな違いは、得意とする調理方法です。
ホットクックは蒸気を逃がさない構造になっていて、煮物やカレー、無水調理が得意です。特に無水カレーは、野菜の水分と旨味だけで濃厚に仕上がり、初めて食べると感動するレベルだと評判です。また、蒸しトレイを使えば蒸し料理や2段調理も可能で、健康的なメニューを簡単に作れます。
一方、シェフドラムは最大200℃まで加熱できるため、炒め物と揚げ物が圧倒的に得意です。ふたを開けて調理できるので水分を飛ばしやすく、チャーハンや野菜炒めがパラパラ・シャキシャキに仕上がります。さらに、ふたをしたまま揚げ物ができる唯一の自動調理鍋として、油ハネの心配なく唐揚げやフライドポテトが作れるのも大きな魅力です。
違い②:かき混ぜ方法と操作性
かき混ぜ方法も両者で大きく異なります。
ホットクックは「まぜ技ユニット」というL字型の棒が回転して、食材をすくい上げるようにかき混ぜます。メニューによって混ぜるタイミングや速さが自動で調整され、ルウを刻むなどの細かい作業まで自動化してくれるのが優秀です。液晶表示も文字で表示されるため、カテゴリーや食材から直感的にメニューを選べます。
シェフドラムは鍋自体が回転してかくはんする仕組みです。角度は0°・30°・50°の3段階に手動で設定し、回転しながら食材をムラなく加熱します。ただし、液晶表示が数字のみなので、レシピ本からメニュー番号を調べる必要があり、操作に慣れるまで少し時間がかかります。その代わり、10℃単位/分単位で細かく調理設定できるため、自分好みに調整できる自由度の高さがあります。
違い③:お手入れのしやすさ
毎日使うものだからこそ、お手入れのしやすさは重要なポイントです。
ホットクックは洗浄パーツが6個(内ぶた・内なべ・まぜ技ユニット・つゆ受け・蒸しトレイ・蒸気口カバー)と多めですが、すべて食洗機対応なので後片付けがラクです。ただし、食洗機がない家庭では毎回手洗いが必要になるため、やや手間に感じるかもしれません。
シェフドラムは洗浄パーツが3個(内なべ・ふた・リング)と少なく、シンプルな構造なので手洗いでもササっと洗えます。食洗機には対応していませんが、パーツが少ないため手洗いでも負担になりません。ただし、内鍋が大きくて重いので洗うのが面倒という声もあります。
ホットクックの口コミ評判
実際にホットクックを使用しているユーザーの口コミをまとめました。
悪い口コミ
・洗浄パーツが多くて手洗いが大変
洗浄パーツが6個もあるため、食洗機がない家庭では毎回手洗いが必要で、特にまぜ技ユニットを丁寧に洗うのがやや手間に感じます。
・炒め物はベチャっとした仕上がりになる
ふたを閉めて調理するため水分が蒸発せず、炒め物やチャーハンはベチャっとした仕上がりになってしまいます。
ただし、これらのデメリットは使い方次第でカバーできます。洗浄パーツが多いのは食洗機を使えば解決しますし、炒め物が苦手な代わりに煮物や無水調理は圧倒的においしく仕上がります。ホットクックは煮込み料理をメインに使うと、その実力を最大限に発揮できます。
良い口コミ
・無水カレーが絶品で野菜の甘みがすごい
水を使わず野菜の水分だけで作る無水カレーは、玉ねぎの甘味とトマトの酸味がカレーとマッチして普通の鍋では絶対に作れないおいしさです。
・操作が簡単で料理が苦手でも使いこなせる
画面と音声でナビゲートしてくれるので、誰でも簡単に調理が可能です。
・プロ級のおいしさでさばの味噌煮が最高
しっとりしていてパサつきもなく、強めの煮付けで調味料とのなじみもよく、かなりおいしく仕上がります。
・食洗機対応で後片付けがラク
洗浄パーツが多くても食洗機対応なので、自分で洗う手間がなく後片付けの時短効果が抜群です。
・ダウンロードメニューが豊富で飽きない
500品以上のレシピをダウンロードでき、人気ランキングや季節のメニュー、食材別などさまざまな面から検索できるのでメニューの幅が広がります。
・根菜が甘くて最高においしい
煮物の根菜が甘くて最高の仕上がりになり、ちゃんとおいしく作れます。
・音声で教えてくれて料理中の孤独感を紛らわしてくれる
「いま作ってますよ♪」「あと○分です」と音声で教えてくれたり、出来上がりの音が可愛かったりと地味にうれしいポイントです。
シェフドラムの口コミ評判
実際にシェフドラムを使用しているユーザーの口コミをまとめました。
悪い口コミ
・本体が大きくて設置スペースを圧迫する
かたむかせる仕組みのために高さが出ており、前後にもスペースを確保する必要があるため、キッチンの置き場所に困ります。
・液晶表示が数字のみで操作に慣れが必要
メニュー選択が数字のみで表示されるため、レシピ本からメニュー番号を調べる必要があり、操作に慣れるまで少し時間がかかります。
ただし、これらのデメリットも工夫次第で解決できます。設置スペースについては、換気扇の下や近くに置くことで湯気対策もできますし、操作に関しては慣れてくれば手動メニューで温度や時間を自分で設定して調理できるようになります。
良い口コミ
・揚げ物が10分でできて感動レベル
片手間で10分くらいで唐揚げができ、ふたをして調理するから油少なめでヘルシーに仕上がります。
・炒め物がホットクックより100倍おいしい
焼きそばや野菜炒めがパラパラ・シャキシャキに仕上がり、ホットクックで作ったものより圧倒的においしいです。
・ほったらかしで調理できて短時間で完成
材料を入れてスタートするだけでほったらかしで料理ができ、加熱力が強いので短時間で完成します。
・洗浄パーツが少なくて手洗いが簡単
ふたと内釜だけ洗えば良いので楽ちんで、手洗いでもササっと洗えます。
・飴色玉ねぎやパラパラチャーハンが簡単にできる
飴色玉ねぎやパラパラチャーハンが簡単にでき、水分を飛ばしやすいので炒め物に最適です。
・細かく調理設定できて自分好みに調整できる
10℃単位/分単位で好きに調理設定でき、仕上がりを自分好みに調整できます。
・ムラなく混ぜてくれて煮崩れしない
鍋が回転してしっかり混ぜてくれますが、煮崩れると困るメニューは回転しないので、かぼちゃの煮物も崩れずにおいしくできます。
キッチンマミーの結論:私ならこう選びます
元パティシエとして、そして日々キッチン家電を使い込んでいる私の率直な意見をお伝えします。
正直に言うと、どちらも優秀な自動調理鍋なので「これが絶対!」と断言するのは難しいです。でも、あえて1つを選ぶなら、実際の使い勝手や料理の仕上がりを考えると、私個人としてはホットクックの方がおすすめです。
その理由は3つあります。
まず1つ目は、操作のしやすさと使いこなしやすさです。ホットクックは液晶表示が文字で表示され、画面と音声でナビゲートしてくれるので、料理が苦手な方でも直感的に使えます。シェフドラムも慣れれば問題ないのですが、最初のハードルはホットクックの方が低いと感じました。毎日使うものだからこそ、操作がストレスにならないことは重要です。
2つ目は、無水調理のおいしさです。ホットクックの無水カレーや煮物は、素材本来の旨味を引き出してくれて、本当においしいんです。元パティシエとして素材の味を大切にしたい私にとって、この無水調理の実力は外せないポイントでした。薄味でもしっかりおいしく仕上がるので、健康面でも安心です。
3つ目は、食洗機対応という後片付けのラクさです。私は食洗機を使っているので、洗浄パーツが多くても全く気になりません。むしろ、毎回の後片付けがボタン一つで完了するのは、忙しい毎日の中で本当に助かります。
ただし、揚げ物を頻繁に作る家庭や、炒め物をメインにしたい方には、シェフドラムの方が絶対に向いています。特に小学生以上のお子さんがいて、唐揚げや炒め物のリクエストが多い家庭なら、シェフドラムの自動揚げ物機能は本当に便利です。油ハネの心配もなく、少ない油でヘルシーに揚げられるのは大きな魅力ですよね。
また、食洗機がない家庭であれば、洗浄パーツが3個と少ないシェフドラムの方が後片付けはラクです。内鍋が大きくて重いという声もありますが、シンプルな構造なので手洗いでもササっと洗えます。
最終的には、自分がよく作る料理は何かを基準に選ぶのが一番です。煮物・カレー・スープなどの煮込み料理が多いならホットクック、炒め物・揚げ物が多いならシェフドラムという選び方で間違いありません。
私は煮込み料理や無水調理を楽しみたいので、ホットクックを選びますが、料理のスタイルによってはシェフドラムも素晴らしい選択肢です。どちらを選んでも、毎日の料理がグッとラクになることは間違いありませんよ。
まとめ
ホットクックとシェフドラムは、どちらも「ほったらかし調理」ができる優秀な自動調理鍋ですが、得意な料理や使い勝手が大きく異なります。
・ホットクックは、煮物・カレー・無水調理が得意で、操作が簡単、食洗機対応で後片付けもラク
・シェフドラムは、炒め物・揚げ物が得意で、調理時間が短く、洗浄パーツが少なくて手洗いが簡単
・選び方のポイントは、自分がよく作る料理が何か、食洗機の有無、家族構成や子どもの年齢を基準にする
・ホットクックがおすすめな人:煮込み料理をメインに作りたい、操作が簡単な方がいい、食洗機がある、乳幼児がいる家庭
・シェフドラムがおすすめな人:炒め物・揚げ物をメインに作りたい、調理時間を短縮したい、食洗機がない、小学生以上の子どもがいる家庭
どちらを選んでも、毎日の料理がグッとラクになり、時短と品質の両立ができます。ぜひ、ご自身のライフスタイルに合った自動調理鍋を選んでくださいね。



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