導入
こんにちは、キッチンマミーです。
ブラウンのハンドブレンダーで「マルチクイック5 ヴァリオ(MQ5235WH)」と「マルチクイック5(MQ535GY)」のどちらを選ぶか迷っていませんか?
私も元パティシエの経験を活かして、両方の機種を実際に使い比べました。価格差は約2,000円〜6,000円ありますが、この差に見合った機能の違いがあるのでしょうか。
今回は、MQ5235WHとMQ535GYの3つの重要な違いを詳しく解説し、実際のユーザー口コミも交えて、あなたにぴったりのモデルをご提案します。
ブラウンのハンドブレンダーMQ5235WHとMQ535GYの主な違い
項目 | MQ5235WH(ヴァリオ) | MQ535GY(スタンダード) |
---|---|---|
スピード調整 | 21段階+ターボ | 2段階のみ |
モーターパワー | 400W | 350W |
チョッパー容量 | 600ml | 500ml |
価格帯 | 8,000円〜13,000円 | 6,880円前後 |
この違いが実際の調理にどう影響するのか、詳しく見ていきましょう。
ブラウンのハンドブレンダー MQ5235WHとMQ535GYの違いを詳しく解説
ブラウンのハンドブレンダー MQ5235WHとMQ535GY両機種の最も重要な違いは、スピード調整の細かさ、モーターパワー、そして価格帯の3点です。
スピード調整の違い
MQ5235WH(ヴァリオ)は21段階のスピード調整が可能で、食材や仕上がりに合わせて細かく回転数を調節できます。私がお菓子作りで使う際、メレンゲの泡立て具合やクリームの硬さを思い通りにコントロールできるのは、この細かい調整があってこそです。
一方、MQ535GY(スタンダード)は通常とターボの2段階のみ。シンプルで迷いがない反面、繊細な調整が必要な調理では物足りなく感じることがあります。
モーターパワーの違い
400WのMQ5235WHは、硬いカボチャやサツマイモもなめらかに処理できる力強さがあります。350WのMQ535GYでも日常使いには十分ですが、大量の食材や硬めの食材を扱う際には、やや時間がかかることがあります。
使い分けのポイント
調理内容 | MQ5235WH | MQ535GY |
---|---|---|
離乳食・介護食 | ◎ 滑らかさを細かく調整可能 | ○ 十分な仕上がり |
お菓子作り(メレンゲ等) | ◎ 最適な硬さに調整可能 | ○ 基本的な泡立ては可能 |
スムージー | ◎ 食感を好みで調整 | ○ なめらかに仕上がる |
硬い野菜(カボチャ等) | ◎ 400Wで楽々処理 | ○ やや時間はかかるが可能 |
基本的な調理であればどちらでも十分ですが、細かい仕上がりにこだわりたい方や、硬い食材を頻繁に扱う方にはMQ5235WHがおすすめです。
MQ5235WH(ヴァリオ)についてのユーザーの口コミ
実際にMQ5235WHを使った方の口コミをまとめました。
悪い口コミ
・重量感があり、長時間の連続使用では腕が疲れる
・価格がスタンダードモデルより高く、コストパフォーマンスを疑問視する声
確かに400Wの高出力モーターを搭載している分、本体はやや重めです。ただし、その分調理時間は短縮できるので、実際の使用時間を考えると疲労感はそれほど問題にならないでしょう。価格についても、21段階調整や400Wパワーを考えれば妥当な価格設定だと思います。
良い口コミ
・シフォンケーキ用の卵白メレンゲが思い通りの硬さに仕上がる
・カボチャやサツマイモのペーストが驚くほどなめらかになる
・21段階調整で食材に合わせた最適な処理ができる
・スムージーの食感を好みで調整できるのが便利
・パワフルなので調理時間が短縮できる
・洗いやすく、食洗機対応で手入れが楽
・デザインがスタイリッシュでキッチンに馴染む
・一台で多用途に使えてキッチンがスッキリする
MQ535GY(スタンダード)についてのユーザーの口コミ
続いて、MQ535GYの実際のユーザーレビューです。
悪い口コミ
・氷などの硬い食材は砕けない
・スピード調整が2段階のみで、細かい調整ができない
350Wモーターでは氷を砕くのは確かに難しく、硬い食材には限界があります。ただし、氷を砕きたい場合は専用のクラッシュアイス機能付きミキサーを選ぶべきですし、日常的な調理では問題ありません。スピード調整については、シンプルで迷わないという見方もできます。
良い口コミ
・離乳食作りが格段に楽になった
・スムージーがなめらかで美味しく仕上がる
・軽量で握りやすく、長時間使っても疲れにくい
・シンプルな操作で誰でも使いやすい
・価格が手頃でコストパフォーマンスが高い
・生クリームの泡立てが2分程度で完成する
・洗いやすく、食洗機対応で衛生的
・1台で4役こなせて便利
・故障が少なく耐久性に優れている
結論:どちらを選ぶべき?キッチンマミーの本音
元パティシエとして、また実際に両方使った経験から、私の正直な意見をお伝えします。
MQ5235WH(ヴァリオ)をおすすめする人
・お菓子作りを本格的にやりたい方
・離乳食や介護食で滑らかさにこだわりたい方
・硬い野菜(カボチャ、サツマイモ)を頻繁に使う方
・調理の仕上がりを細かくコントロールしたい方
・多少高くても高機能なものを長く使いたい方
MQ535GY(スタンダード)をおすすめする人
・ハンドブレンダー初心者の方
・シンプルな操作を重視する方
・日常的な離乳食やスムージー作りがメイン用途の方
・コストパフォーマンスを重視する方
・軽量で扱いやすさを優先する方
私自身は、パティシエ時代の経験もあり、現在も家族のためにお菓子を作ることが多いので、MQ5235WHの細かいスピード調整は非常に魅力的です。特に、メレンゲの硬さやクリームの状態を思い通りにコントロールできるのは、料理の仕上がりに大きく影響します。
ただし、もし私が「とりあえずハンドブレンダーを試してみたい」「日常の調理を少し楽にしたい」という段階なら、間違いなくMQ535GYから始めます。十分な性能があり、価格も手頃なので、初めての一台として最適だからです。
価格差を考えると、お菓子作りや細かい調理にこだわりがある方はMQ5235WH、シンプルに日常使いしたい方はMQ535GYという選択が最も満足度が高いでしょう。
まとめ
ブラウンMQ5235WHとMQ535GYの違いは、主に「スピード調整の細かさ」「モーターパワー」「価格帯」の3点に集約されます。
・MQ5235WH:21段階調整・400W・上位機能で高価格
・MQ535GY:2段階調整・350W・スタンダード機能で手頃価格
どちらも優れたハンドブレンダーですが、用途と予算に合わせた選択が重要です。細かい調理にこだわりたい方や硬い食材を頻繁に使う方にはMQ5235WHが、シンプルな日常使いを求める方にはMQ535GYがおすすめです。
購入前に「自分がどんな調理に使うことが多いか」「どの程度の調整機能が必要か」を考えてみてください。その答えが、あなたにぴったりのモデルを教えてくれるはずです。
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