こんにちは、キッチンマミーです。
ブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック5」シリーズで、MQ525GYとMQ535GYのどちらを選ぶか迷っていませんか?
型番が似ているこの2つの機種ですが、実はたった1つの重要な違いがあります。私も実際に両方使ってみて、この違いが使い勝手に大きく影響することがわかりました。
今回は元パティシエの経験を活かして、MQ525GYとMQ535GYの違いを詳しく解説し、どちらがあなたに最適かお答えします。
ブラウン マルチクイック5 MQ525GYとMQ535GYの主な違い
項目 | MQ525GY | MQ535GY |
---|---|---|
販売チャネル | ビックカメラ限定 | 一般流通 |
付属チョッパー | ハーブチョッパー(350mL) | 大容量チョッパー(500mL) |
主な用途 | ハーブ・にんにく・ナッツ | 肉・玉ねぎ・野菜のみじん切り |
価格帯 | 6,980円~ | 6,880円~ |
一見すると小さな違いに見えますが、このチョッパーの違いが実際の料理で大きな差を生むんです。
ブラウン マルチクイック5 MQ525GYとMQ535GYの違いを詳しく解説
両機種の最も重要な違いは、付属するチョッパーの種類と容量です。
MQ525GY(ビックカメラ限定モデル)
・ハーブチョッパー(350mL)が付属
・ハーブ、にんにく、ナッツ、ゴマ、紅茶などの少量食材に最適
・一人暮らしや少量調理がメインの方向け
MQ535GY(一般流通モデル)
・大容量チョッパー(500mL)が付属
・玉ねぎ、肉、野菜などの大量みじん切りに対応
・家族分の調理や作り置きをする方向け
私が実際に使い比べてみると、この容量の違いは想像以上に使い勝手に影響しました。
調理内容 | MQ525GY | MQ535GY |
---|---|---|
にんにく1片 | ◎ 最適 | △ 容器が大きすぎる |
玉ねぎ1個 | △ 容量不足 | ◎ 最適 |
ハーブ類 | ◎ 完璧 | ○ 使えるが容器が大きい |
その他の基本機能(350Wモーター、2段階スピード調整、ブレンダー・泡立て器機能)は全く同じです。離乳食作りやスムージー作りも、どちらの機種でも同じように快適にできます。
MQ525GYについてのユーザーの口コミ
実際にMQ525GYを使った方の口コミをまとめました。
悪い口コミ
・玉ねぎのみじん切りには容量が小さすぎる
・肉をたくさんみじん切りしたいときは物足りない
確かにハーブチョッパーは350mLと小容量なので、大量の食材処理には向きません。ただし、別売りの大容量チョッパーを購入すれば解決できますし、実際にはハーブや少量食材の処理がメインになる方が多いので、そう大きな問題ではないでしょう。
良い口コミ
・にんにくやハーブの細かいみじん切りがとても楽になった
・コンパクトで収納場所を取らない
・洗いやすくて清潔に保てる
・基本の離乳食やスムージー作りも快適
・ビックカメラでの実物確認ができて安心
・価格が手頃でコストパフォーマンスが良い
・操作がシンプルで誰でも使いやすい
MQ535GYについてのユーザーの口コミ
続いて、MQ535GYの実際のユーザーレビューです。
悪い口コミ
・氷などの硬い食材は砕けない
・モーター音が大きくて気になる
350Wモーターでは氷を砕くのは難しく、硬い食材には不向きです。また、パワフルな分、音は確かに大きめです。ただし、氷を砕きたい場合は専用のクラッシュアイス機能付きミキサーを選ぶべきですし、音の問題も短時間の使用なら許容範囲でしょう。
良い口コミ
・玉ねぎや肉のみじん切りが一瞬でできる
・スムージーがなめらかに仕上がる
・生クリームの泡立てが2分15秒と高速
・軽量で手首に負担がかからない
・食洗機対応で手入れが楽
・1台4役で多用途に使える
・パティシエ時代に業務用を使っていた経験から言うと、家庭用としては十分なパワー
・耐久性があり長期間使える
結論:どちらを選ぶべき?キッチンマミーの本音
元パティシエとして、また実際に両方使った経験から、私の正直な意見をお伝えします。
MQ525GYをおすすめする人
・一人暮らしやカップル、少人数家庭
・イタリアンやフレンチなど、ハーブを多用する料理が好き
・にんにく、ナッツ、スパイスを細かく刻む頻度が高い
・キッチンの収納スペースを最小限にしたい
・ビックカメラで実物を確認してから購入したい
MQ535GYをおすすめする人
・家族が多く、まとめて調理することが多い
・玉ねぎや肉のみじん切りをよくする
・離乳食の作り置きをしたい
・ハンバーグやつくねなど、ひき肉料理をよく作る
・一般的な家電量販店やネットショップで購入したい
私自身は、パティシエ時代の経験もあり、現在は家族4人分の料理を作ることが多いのでMQ535GYの方が使い勝手が良いと感じています。
特に、玉ねぎのみじん切りは料理の基本中の基本で、500mLの容量があると玉ねぎ1個分をしっかり処理できるのが魅力です。離乳食作りでも、まとめて作って冷凍保存したい場合には、大容量チョッパーの方が効率的でした。
ただし、もし私が一人暮らしで、ハーブやスパイスを使った少量の凝った料理を作ることが多いなら、間違いなくMQ525GYを選びます。用途に合った道具を選ぶことが、長期的な満足度につながるからです。
価格差もわずかなので、「自分が一番よく使う調理内容」を考えて選ぶのが一番大切だと思います。
まとめ
ブラウン マルチクイック5 MQ525GYとMQ535GYの違いは、付属するチョッパーの種類と容量というたった1つのポイントに集約されます。
・MQ525GY:ハーブチョッパー(350mL)で少量食材に特化
・MQ535GY:大容量チョッパー(500mL)で家族分の調理に対応
基本性能は全く同じなので、どちらを選んでも離乳食作りやスムージー作りは快適にできます。重要なのは、あなたの調理スタイルに合った容量のチョッパーを選ぶことです。
購入前に、「普段どんな食材をみじん切りすることが多いか」「何人分の料理を作ることが多いか」を考えてみてください。その答えが、あなたにぴったりのモデルを教えてくれるはずです。
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