導入
こんにちは、キッチンマミーです。
レコルトの人気フードプロセッサー「カプセルカッター ボンヌ」シリーズで迷っている方、多いのではないでしょうか?特にRCP-3とRCP-7、どちらを選ぶべきか本当に悩みますよね。
私も元パティシエとして、毎日のお菓子作りや料理で両方を実際に使い比べました。結論から言うと、使う場所や頻度によってベストな選択は変わります。
まずは両者の基本的な違いを表でまとめてみました:
項目 | RCP-3 | RCP-7 |
---|---|---|
電源方式 | コード式 | コードレス(充電式) |
カップ素材 | プラスチック | ガラス |
機能数 | 7役 | 8役(鬼おろし追加) |
価格帯 | 6,000-7,000円 | 9,000-11,000円 |
重量 | 約1.1kg | 約1.5kg |
この約3,000円の価格差に、どれほどの価値があるのか。実際の使い心地と合わせて詳しく解説していきますね。
レコルト カプセルカッター RCP-3とRCP-7の違いのレビュー
実際に両方を1ヶ月ずつ使い込んで分かった、重要な違いを3つのポイントで解説します。
コード式 vs コードレスの使い勝手
RCP-3(コード式)の特徴:
・コンセント近くでしか使えない制約
・パワーが一定で安定している
・充電切れの心配がない
・軽量で取り回しやすい
RCP-7(コードレス)の特徴:
・キッチンのどこでも、ダイニングテーブルでも使用可能
・アウトドアやベランダでも活躍
・1回の充電で約85回のにんじんみじん切りが可能
・静音設計で夜中でも気兼ねなく使える
私の場合、お菓子作りでダイニングテーブルを作業台にすることが多いので、RCP-7のコードレスは本当に重宝しました。
プラスチック vs ガラスカップの違い
比較項目 | プラスチック(RCP-3) | ガラス(RCP-7) |
---|---|---|
重量 | 軽い | やや重い |
臭い移り | ニンニクなど強い香りが残る場合あり | まったく気にならない |
色移り | カレーなど色の濃い食材で着色 | 色移りなし |
洗いやすさ | 軽くて扱いやすい | 重いが汚れ落ちが良い |
元パティシエとして衛生面は特に気になるポイント。ガラス製のRCP-7は、バニラエッセンスやレモン汁を使っても全く臭いが残らず、次の作業に影響しません。
価格差と機能の違い
RCP-7には「鬼おろし」機能が追加されており、通常のおろしよりもさらに細かい大根おろしが作れます。お菓子作りでレモンの皮をおろす際にも、この機能は重宝しています。
約3,000円の価格差は決して小さくありませんが、コードレス+ガラス製+追加機能を考えると、妥当な価格設定だと感じました。
レコルト カプセルカッター RCP-3についてのユーザーの口コミ
実際のユーザーの声をまとめると、以下のような評価が多く見られました。
悪い口コミ
・連続使用時間が短く(1-2分)、大量の食材処理時に待ち時間が発生する
・本体が重く、落としそうになったことがある
ただし、連続使用時間については安全機能の一環であり、モーターの寿命を延ばすための設計です。また、重量感については安定性の証拠でもあり、使用中にずれにくいというメリットもあります。
良い口コミ
・鶏むね肉が瞬時にミンチになるパワーに驚いた
・コンパクトで場所を取らず、キッチンに常設できる
・お手入れが簡単で、従来品より格段に楽になった
・デザインがおしゃれでキッチンに馴染む
・価格が手頃で、7つの機能を考えるとコスパが良い
・操作が簡単で、子どもや高齢者でも使いやすい
・離乳食作りに重宝している
レコルト カプセルカッター RCP-7についてのユーザーの口コミ
コードレスモデルのRCP-7に対する実際の評価をまとめました。
悪い口コミ
・ガラス製のため重く、洗う際に注意が必要
・滑り止めが取れやすく、洗いやすさを優先した設計のため仕方ないが気になる
重量については、ガラス製の宿命とも言える部分です。ただし、重量があることで使用中の安定性は向上しており、軽量なプラスチック製では味わえない安心感があります。滑り止めについては、取り外して洗えることで衛生的というメリットもあります。
良い口コミ
・玉ねぎのみじん切りが驚くほど細かくできる強力なパワー
・コードレスなので使い勝手が格段に向上した
・ガラス製で臭い移りが全くなく、衛生的に使える
・どこでも使えるため、アウトドアでも活躍
・静音設計で夜中でも気兼ねなく使える
・ジェラートやかき氷も簡単に作れて子どもが喜ぶ
・充電式なのに十分なパワーがある
結論:キッチンマミーとしての選択
1ヶ月ずつ両方を使い倒した結果、私の結論は「RCP-7を選ぶ」です。
理由は以下の通りです:
まず、元パティシエとして最も重要視するのは「衛生面」です。ガラス製カップは臭い移りや色移りが一切なく、バニラエッセンス、レモン汁、ニンニクなど強い香りの食材を使った後でも、次の作業に全く影響しません。これは日常的にお菓子作りをする私にとって、非常に大きなメリットでした。
次に「作業の自由度」です。私は広いダイニングテーブルを作業台として使うことが多く、コードレスであることで作業効率が格段に向上しました。特に大きなケーキを作る際や、複数の工程を同時進行する時には、RCP-7の機動性は本当に助かります。
「鬼おろし」機能も想像以上に便利でした。レモンやオレンジの皮を細かくおろす際、従来のおろし機能よりもさらに細かく仕上がり、お菓子の風味が格段に良くなります。
価格差の3,000円については、確かに安くない金額です。しかし、毎日のように使う調理器具として考えると、1年間で割れば1日約8円。この金額で得られる「衛生面の安心」「作業の自由度」「追加機能」を考えれば、十分に価値ある投資だと思います。
ただし、以下の方にはRCP-3をお勧めします:
・予算を抑えたい方
・キッチンでの使用がメインで、移動させる必要がない方
・軽量な器具を好む方
逆に、以下の方には断然RCP-7をお勧めします:
・衛生面を重視する方
・作業場所を自由に選びたい方
・アウトドアでも使いたい方
・お菓子作りなど、香りの強い食材を扱うことが多い方
私自身は、RCP-7を購入してから料理とお菓子作りの効率が格段に向上し、何より作業が楽しくなりました。特に夜中にお菓子作りをすることが多い私にとって、静音設計は本当にありがたい機能です。
まとめ
レコルト カプセルカッター RCP-3とRCP-7の主な違いは「コード式 vs コードレス」「プラスチック vs ガラス」「7役 vs 8役」「価格差約3,000円」です。
・衛生面と作業の自由度を重視するなら「RCP-7」
・コストを抑えて基本機能を求めるなら「RCP-3」
・どちらも優秀な商品ですが、使用頻度が高い方にはRCP-7がおすすめ
・元パティシエの視点から、長期的な使いやすさを考えるとRCP-7に軍配
・ガラス製の衛生面と臭い移りの無さは、料理の質向上に直結する
両機種とも素晴らしい製品ですが、私自身はRCP-7を選んで正解だったと確信しています。皆さんのキッチンライフがより豊かになることを願っています。
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